他では聞けないみんなのアフターピル事情

「アフターピルは避妊に失敗した時に飲む薬」
ということは知っているけれど、どうやって処方してもらえる?飲むと妊娠しないって本当?副作用は?など、いざ服用するとなった時に知らないことが多く不安になったという方も多いようです。

 そこでLINE@スマルナユーザーにアフターピルの実情をアンケートさせていただきました!
(今回のアンケートではたくさんのご協力をいただきました。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございます。)

アフターピル服用後の不安はどうやって和らげた?パートナーとどうやって相談した?費用はどうした?など他では聞けない内容が満載です。ぜひ一読ください。

アフターピルについて

アフターピルについての基礎知識

まずはアフターピルについての基礎知識を簡単におさらいしましょう。

1.アフターピルはなるべく早く服用すること

下記の表を見てもらうとわかるように、アフターピルはなるべく早く服用することで妊娠阻止率が高くなるお薬です。
また72時間をすぎると妊娠阻止率がガクッと下がるため、72時間以内までに服用することが推奨されています。
もし72時間を過ぎたとしても120時間以内であれば、何もしないよりは服用することをスマルナではお勧めしています。

性交後の時間 妊娠阻止率
24時間以内 95%
72時間以内 84%
120時間以内 63%

参照:Faculty of Family Planning and Reproductive Health Care Clinical Effectiveness Unit.
FFPRHC Guidance(April 2006). Emergency contraception. J Fam Plann Reprod Health Care 2006; 32(2):121-128

2.緊急避妊にはノルレボとヤッペ法の2つの種類がある

  妊娠阻止率 副作用 金額
ノルレボ錠 84% ほとんどない 15,000~20,000円
ヤッペ法 57% 吐き気・頭痛 5,000~7,000円

参照:日本産婦人科学会編(2011):緊急避妊法の適正使用に関する指針

現在国内で承認されている緊急避妊方法はノルレボ錠とプラノバールを用いるヤッペ法の2つです。
表から分かるようにノルレボ錠の方が妊娠阻止率が高く、副作用がほとんどありません。そのため、緊急避妊としてノルレボ錠を推奨している医療機関がほとんどです。

3.アフターピルをネット通販で買うのは危険。必ず医療機関で処方してもらおう

ネット通販で安くアフターピルを購入する方も増えているようですが、個人輸入でお薬を買うことはとても危険です。
製薬会社が個人輸入で薬を販売しているサイトから薬を買い成分を検査したところ、約4割が偽物だったことが明らかにされています。
安いからといって個人輸入でお薬を買うことはせず、必ず医療機関にて医師に処方してもらいましょう。

アフターピルをネット診察で処方してもらっている人は意外と多い?

アフターピルの入手先として一番多かったのはやはり病院!
しかし意外なことに、3割近くの方がネット診察を使用しているという形になっています。
緊急性の高いお薬なのに産婦人科の予約がなかなか取れない、土日祝は病院が空いていないなど困っている方が多く、新しい選択肢としてネット診察を利用している方が多いことがわかりました。

実際にスマルナを利用してくださった方の声として、「迅速に対応してもらえてよかった」「仕事が忙しく病院に行けなかったため助かった」「丁寧に説明していただいて不安が取り除けた」「周りに知られることなくアフターピルを処方してもらえてよかった」と嬉しい声が多く寄せられました。

アフターピルの費用は自分で負担している人が多いという結果に

アフターピルの費用は相場は15,000~20,000円です。決して安い金額ではありません。
しかし、結果を見ると74%の方が自分で費用を負担したという結果になりました。

半分以上が24時間以内にアフターピルを服用

半分以上の方が24時間以内に服用している結果となりました。避妊に失敗した後、次の日には病院に行って処方してもらっていることがわかりますね。
早ければ早いほど妊娠阻止率が高くなる薬ですので、24時間以内に服用することはとても重要です。

72時間以上を過ぎてしまった場合は飲まない方がいいの?

スマルナ相談窓口でよく寄せられる質問ですが、避妊失敗後72時間以上過ぎてしまっても、何もしないよりは服用をするべきです。
120時間以内であれば妊娠阻止率は63%です。72時間以内の妊娠阻止率よりは低くなりますが、何もせず次の生理が来るまで不安に思うよりは服用することを勧めることが多いです。
相談してみたいという方はスマルナアプリで専門家に相談してみてください。

アフターピルの副作用は半分以上の方がなかったと回答

ノルレボ錠(アフターピル)は副作用がほとんどないと言われており、結果として約半分以上の方が副作用を感じなかったようです。
しかし、副作用が出る出ないは個人差があります。実際に吐き気・体のだるさ・頭痛・腹痛・めまいなどの症状を感じている方もいますので、アフターピルを服用した日はなるべく安静することをオススメします。

アフターピル服用後の妊娠阻止率は96.7%

アフターピルの妊娠阻止率がとても高いことが結果として出ました。しかし、アンケート結果が100%ではないことから、絶対に妊娠を阻止できるものではないお薬だということも判明したため、妊娠を希望していない方は低用量ピルなど自分でできる避妊方法を検討してみてもいいかもしれません。

アフターピルの服用後について


アフターピルの服用後に妊娠が阻止できるのか不安に思っていたという方は8割以上でした。
毎日ネットで妊娠の初期症状を調べしまう、ネットで妊娠をしていないか確認してしまうなどの相談もLINE@ではよく見られます。
アフターピル服用後そうならないためにも、妊娠可否の確認方法を知ることが大事です。また不安な気持ちはどのように紛らわせていたのかも一緒に見ていきましょう。

アフターピルの服用後妊娠が阻止できたかはどうやって判断する?

アフターピルの服用後は妊娠が阻止できたかどうかわからず不安に思った方も多いのではないでしょうか?
不安にならないためにも確認方法をきちんと知っておくことが大切です。

1. 服用後3日〜3週間以内に消退出血ががあれば妊娠阻止できた可能性が高い。

アフターピル服用後3週間以内に消退出血が来るかどうかを確認してください。3週間以内に消退出血が確認できれば妊娠が阻止できた可能性が高いと言われています。

2. 3週間後に妊娠検査薬で妊娠の可否をきちんと確認する

3週間以内に消退出血があれば妊娠が阻止できた可能性は高いですが、確実に妊娠が阻止できたかどうかは妊娠検査薬もしくは産婦人科にて検査することをお勧めいたします。

3週間以内にまた避妊に失敗してしまった、、再度アフターピルを服用してもいいの?

もう一度服用することは可能です。しかし、妊娠が阻止できたかどうかのデータが証明されていないため、この場合の妊娠阻止率が何%になるかはわからないようです。それでも、再度避妊に失敗した場合は服用した方がいいというのがスマルナの医師の見解です。事情を話して、産婦人科もしくはスマルナでもう一度アフターピルを処方してもらいましょう。

1週間以内に出血が来る人が半分以上、しかし個人差があることも判明

半分以上の方が1週間以内に出血が来たと回答していることから、1週間以内に出血が来る人が最も多いことがわかりました。しかし1~2週間、2~3週間以内に来たという意見もあることから個人差もあるようです。
出血が1週間以内に来なかった場合も不安に思わず3週間は待ってみましょう。

※出血があった後は妊娠が阻止できている可能性が高いですが、確実に妊娠が阻止できたかどうかは確認することができません。そのため、アフターピル服用後は出血があったとしても妊娠検査薬で必ず妊娠の可否を検査をしましょう。

出血が来るまでは不安になる、みんなは不安を紛らわすためにOOをしてた?

とても参考になる意見ばかりですね。
アフターピル服用後の妊娠していたらどうしようという不安はとてもストレスになります。
ストレスは身体と心にとても負荷をかけてしまうため、消退出血が遅れる、次の生理が遅れることにも繋がります。
そのため、アフターピル服用後はストレスをためずに生活をする事がとても大切です。
もし、今不安に思っているという人がいれば、みんなの意見を参考に自分に合った方法を取り入れてみてください。

アフターピルの服用についてパートナーとは相談をした?

約6割の人がパートナーと相談していると回答

性の話をパートナーと話す事は想像以上に恥ずかしく難しいところがありますが、アンケートからは半分以上の方がパートナーとアフターピルの服用について相談していることがわかりました。

パートナーとはどんな相談をした?

相談をしたという方の主な意見としては下記の5つが多くみられました。

・アフターピルを服用するかしないか
・妊娠をした場合はどうするのか
・一緒に病院や薬について考えてもらった
・費用をどうするか
・今後の避妊方法について

今後もパートナーと関係を築いていくためには大切な項目ばかりですね。
普段から信頼関係が築けているとこういった緊急事態でも冷静に話し合うことができそうです。
実際に「相手と真剣に今後の話ができてよかった。」という声が多くありました。
アフターピルは2人の将来について話し合ういいきっかけになっていることが伺えます。

アフターピル服用後、自分の避妊について考えるようになった?

アフターピル服用後、約9割が避妊について考えが変わったと回答

アフターピルの服用をきっかけに避妊方法について考えが変わったという人が何と約9割もいることがわかりました。

自分でできる避妊方法を始めようと思った人が大多数

「コンドームをつけても破けたり、外れたりすることもある」「流れでそのまましちゃった」ということからコンドームだけの避妊方法や、彼任せの避妊は危ないなということを痛感し、8割以上の方が自分でできる避妊方法を始めようと考えたという方が多いようです。

性行為は本来楽しく安全に行うもの。コンドームで性病を、低用量ピルで確実な避妊をすることで安全に性行為を行うことができます。
アフターピルを服用してまだ低用量ピルやIUDなどを検討していない方はぜひ考え始めてみてはいかがでしょうか?

まとめ

アフターピルについて、アフターピルの服用後について、パートナーとの相談の仕方など、多くの皆さんの意見やアンケート結果があなたの不安を取り除く材料や今後の参考になれば幸いです。

またアフターピルは辛い・苦しいことばかりではなく、2人の将来ついて真剣に話し合えるきっかけにもなり得ます。
もし服用する時が来れば、その時はぜひ自分の将来や相手との将来について話し合ってみてはいかがでしょうか?

調査実施時期 : 2018年12月   調査方法および人数:LINE@スマルナ相談窓口にて355名

 

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